2018年05月08日

あべのハルカス美術館 「ボストン美術館浮世絵名品展 鈴木春信」

あべのハルカス美術館 「ボストン美術館浮世絵名品展 鈴木春信」 

 住所:大阪府大阪市阿倍野区阿倍野筋1−1−43 あべのハルカス16階
 会期:2018年4月24日(火)〜6月24日(日)
 開館時間:10:00〜20:00(火〜金)
      10:00〜18:00(月土日祝)
       *入館は閉館30分前まで
 休館日:5月7日、14日、21日、28日

鈴木春信は錦絵創始期の第一人者として知られる浮世絵師です。今回の展覧会は日本では見られないボストン美術館に収蔵されている鈴木春信の浮世絵が展示されています。またその保存状態もよく、見ごたえのあるものになっています。

前回北斎展で、あまりの人の多さに撃沈しまして、今回ちょっとビビってたんですけど(苦笑)、全然優雅にゆっくりじっくり見る事ができまして私的にはすっごく良かったです。(興行的にはどうかとは思いますが。)
春信という人は比較的裕福な町人というイメージがあるそうですが、浮世絵からもそれはすごく伝わってきます。
繊細で温かい雰囲気があって、ほっこりするカンジ。全然嫌味がないんですよね〜毒っ気が全然感じられないの。

浮世絵の摺り方にすごく工夫を感じました。試行錯誤的なカンジ。
だから紙も上等だし摺り方にもすごく凝っているんです。雪の表現にきめ出しという凸凹をつけたり、着物の柄を空刷りで表現してみたり。
元々が裕福な商人や一部の武士の間での絵暦交換会が一時期流行って、それを結構春信が描いていて、その摺物の豪華さに注目され、それを商業化できないかというところから錦絵が出てきたので、最初の絵暦はすごーく凝っていて見ごたえありまくりです。
初版と第二版ともう全然出来栄えが違うんですよね〜。採算とれないから仕方ないとは思うけど初版を見てしまうとどうしても見劣りしてしまいます(苦笑)。多分摺方もそうだし、紙質も違うし、使ってる絵具も違うと思う・・・。
全体的な細やかさって、そういうところからきているんだろうな。
絵暦って、絵の中に暦をしのばせるものなんですけど、そのセンスも春信は光ってます。大分私もガン見しましたけど、いやー、何か上手いんですよ、このさりげなさが凄いです。かといって凄さをことさら主張するものでもないところが、ホントすごい。
見立絵も江戸の男女に置き換えているものもあって、その発想がすごく優しいです。パンチ力はないですけど安心感があります。


私が好きなのは、五常「智」です。
子どもの手習いを子どもの上からお母さんが教えているという、何ともほっこりする絵です。
ほのぼの感がたまらないです。

あまり知られていないのが勿体ないと思わせてくれる展覧会でした。
posted by 花衣 悠希 at 18:00| Comment(0) | 博物館・講演会等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月07日

ハルカス大学連携講座 セミナー「浮世絵の新時代〜春信と錦絵の誕生」

ハルカス大学連携講座 セミナー「浮世絵の新時代〜春信と錦絵の誕生」

 開催日:平成30年5月6日(日)14:00〜15:30
 講師:田辺昌子(千葉市美術館副館長)
 開催場所:あべのハルカス23階セミナールーム

今あべのハルカス美術館で開催している「ボストン美術館美術館 浮世絵名品展 鈴木春信」の関連イベントで、参加してきました。
講師の田辺昌子先生は今回の展覧会の監修をされた方で、春信研究の第一人者だそうです。
今回の展覧会の見どころなどをお話してくださいました。

そもそも錦絵とは何か、と言うと、多色刷り木版画のことです。
春信の時代までは、多色刷りは無かったんですね。
歴史的には、延宝(1673〜81)後期までは墨摺絵で、元禄期(1688〜1704)後半は丹絵、享保期(1716〜36)は紅絵ということで、筆で彩色していました。そして寛保期(1741〜44)に紅摺絵が誕生します。こちらは2、3色の多色刷りです。これでも画期的だと思いますが、さらに明和期(1764〜72)に錦絵が出てきます。

鈴木春信は1725年に誕生か?というところなので、紅絵の時期に誕生して、錦絵で春信の活躍が絶頂のときに急逝してしまっている(40代くらいらしいです。)ので、まさに申し子なのかなと感じる次第です。

春信の画歴ですが、宝暦10年(1760)頃に役者絵でデビューしています。これは細判紅摺絵で、まあ、安いものから売っていくというのはこの時代の王道パターンということです。
この絵は鳥居清満の模倣からですが、他にも春信に影響を与えた人がいます。
まずは奥村政信。政信の「馬上の若衆と物見窓の女」はそのままの構図を使っています。そして石川豊信。春信はこの二人の優雅なカンジで温かみがある雰囲気を引き継いでいます。
さらに宝暦期になると、子どもやお母さんを描くものが多くなっています。(「子ども絵」のジャンルが成立。)
また、江戸の評判娘を描いて大ヒットします。
こちらは実在した娘で、当時笠森の鍵屋お仙と本柳屋のお藤が人気を二分していたそうです。
時代は下りますが、喜多川歌麿は春信を敬愛していたそうで、春信が描いた絵を模倣したものもあります。

最後に、春信の絵ですが、現在日本で見るのは難しいそうです。
世界一の春信コレクションはボストン美術館にあり、今回の展覧会で初めて里帰りした品も8割以上になるらしいです。

この後、展覧会場で実際に展示を見るのですが、先に貴重なお話が聞けて理解が深まって良かったです。
posted by 花衣 悠希 at 21:03| Comment(0) | 博物館・講演会等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年05月04日

京都国立博物館 特別展「池大雅」

京都国立博物館 特別展「池大雅」 

 住所:京都市東山区茶屋町527
 会期:2018年4月7日(土)〜5月20日(日)
 開館時間:9:30〜18:00(金・土曜日は20:00まで 入館は閉館の30分前まで)
 休館日:月曜日 (4月30日は開館、翌5月1日は休館)

池大雅展は85年ぶりで、過去最大規模のものということで、行ってきました☆
天才南画家で、旅の画家であった大雅。
寡欲で恬淡、きわめて謙虚だったと伝えられる人柄からか、程よい来館者数で、落ち着いて見れて良かったです〜。

全体的な感想ですが、池大雅ってホント多才だな〜と感じました。
絵も描くし、書もどんな書体も自在やし、すごいなあ、と。
そしてどの作品も品があって、自然体なカンジがしました。
特に人の表情が柔らかくて可愛らしかったです。
奥様の徳山玉瀾とも仲が良くて、合作の作品もありました。
玉瀾の絵は大雅以上に柔らかい丸いカンジで、優しい方なんだろうな〜と思いました。
前回、大阪市立美術館で「江戸の戯画」っていう、すんごいアクの強い自己主張激しいのばっかり見たので(苦笑)、何か安心感ありました。

大雅は7歳のときに書で「神童」と呼ばれたのですが、7歳のときのものは無くて12歳の時に書かれたものが展示されていました。
12歳でこの安定感はすごすぎ!!と思いました。
和様尺牘文範の書は私の好み!
三皇図の人物画と書のバランスが絶妙でした。

また大雅は旅もしてまして、(この時代にすごいことだな〜と思うのですが。)その体験を絵画にも生かしています。
白山や富士山にも登っているというのがビックリでした。
箕山瀑布図。箕面の滝を大雅が描いているんですよ!ちょっと感動です。こういう風に見えていたんだー。
比叡山真景図。琵琶湖の雄大さがすごく感じられて私的にはすごく好き。
同じようなパターンで浅間山真景図がありますが、こっちは山々の凛とした感じがとても素敵でした。
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2018年04月22日

大阪市立美術館 特別展「江戸の戯画 鳥羽絵から北斎・国芳・暁斎まで」

大阪市立美術館 特別展「江戸の戯画 鳥羽絵から北斎・国芳・暁斎まで」 

 住所:大阪府大阪市天王寺区茶臼山町1−82(天王寺公園内)
 会期:2018年4月17日(火)〜6月10日(日)
 開館時間:9:30〜17:00
       *入館は16:30まで
 休館日:月曜日(ただし4月30日は開館)

江戸時代に描かれた人々の笑いを誘う愉快な「戯画」を紹介した展覧会です。
チラシで見た国芳の金魚づくしが可愛かったので行ってきました☆
前期は全9図見られるので早々に見てきましたが、思った以上に盛況してましてびっくりしました。

私自身は絵画に関する知識はありませんが、それでも結構楽しめました!
堅苦しくないユーモアたっぷりの絵は現代の漫画につながるものなのかな〜と思いました。
全体的にどれもこれもインパクト抜群ですごかったです。いや〜、濃いわ〜(笑)。

一番のベースになっているのが「鳥羽絵」で、北斎も国芳もみんな影響を受けているようです。
18世紀大坂で活躍した耳鳥斎は私はあんまり好みではなかったです・・・。
シンプルな描写で発想が独特なんですけど、多分好きな人は好きやし、あかん人はあかんと思う、そんな独特さがあるかなと。
北斎はこの展覧会では北斎漫画が中心でした。

今回の展覧会で私が一番やな〜と思ったのは、やっぱり歌川国芳の「金魚づくし」シリーズ全9図でした。
金魚たちの所作や表情がとっても可愛い☆
金魚の赤と水の青のコントラストが華やかで良かったです。
posted by 花衣 悠希 at 17:48| Comment(0) | 博物館・講演会等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年04月10日

京都国立近代美術館 講演会「明治の日本画家」

京都国立近代美術館 講演会「明治の日本画家」

 開催日:平成30年4月7日(土)14:00〜15:00
 講師 :上村敦之(日本芸術院会員・日本画家)
 開催場所:京都国立近代美術館1階講堂

今回の展覧会に関する講演会が開催されまして、それに合わせて行ったのですが、ちょっと到着が遅くなって参加無理かな〜と思ってたら、意外とすんなり入れて良かったです。
前回のゴッホ展の時は凄く並びましたんで、テーマによって随分違うんだな〜と思いました。
しかし、午後2時ってホント眠いよなーって(苦笑)。
すいません途中やっぱり寝てしまいました・・・。

で、今回ですが、ご自身が花鳥画を専門にされてらして、その学ばれた時のこととかをお話してくださいました。学校で日本画が南側、西洋画が北側に教室が配置されていたというのが、その光の加減だということで、そういうのも気を遣うんだな〜と思いました。
ヨーロッパには純粋な花鳥画がないっていうのも驚きでした。キリスト教など一神教では生まれないようです。多神教の日本ならではということです。
あと、梅の花とか野生のものを写生するのに、脚立に上がって寒い中花を写生するのと、温かい家の中で乾山に挿した花を写生するのと全然違うらしいです。にじみ出るものが違うんでしょうね。
それと印象的だったのが、絵の中にいる人物は人物が立ってたらいかん、たたずんでないといかん。ということでした。私は絵心なんてからきしですけど、これが絵が絵として成り立つ所以なのかと思いました。
奥の深い世界だと感じました。
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2018年04月09日

京都国立近代美術館 「明治150年展 明治の日本画と工芸」 

京都国立近代美術館 「明治150年展 明治の日本画と工芸」 

 住所:京都府京都市左京区岡崎円勝寺町(岡崎公園内)
 会期:2018年3月20日(火)〜5月20日(日)
 開館時間:9:30〜17:00(金・土は20:00まで)*入館は閉館30分前まで
 休館日:月曜日(4月30日は開館)

前回ゴッホ展に行ったときに次の展覧会予告を見て行ってみようと思い、今回行ってきました☆
この日はめちゃめちゃ寒かった〜(泣)。
でも前回岡崎公園に行ったときより楽に歩けたので、大分体力戻ってきてるかな、と思いました。
完全復活まであともう一息ですかね〜。

今回の展覧会は明治時代に作られた絵画や工芸品を集めたものです。
が、基本的に私は美術的センスゼロです(笑)。高校時代も書道専攻で美術取らなかったし。
作られた作家さんとか全然分かんないし、何となくな感覚でしか見ておりません。
でも中には光ってみえるものとかもあるから不思議です。

今回はゴットフリート・ワグネルの旭焼で、「釉下彩鯉図皿」が良かったです。
鯉の上にかかる水面の表現が薄い灰色の濃淡ですごい綺麗だな〜って思いました。
こういう光の表現って私はすごい好き☆
あと、私は並河靖之の有線七宝がすごい好きで、今回も何点か展示されててすごく嬉しかったです。
他の七宝と全然違う何か気品みたいなのが漂っていて、ホント素敵なんですよ〜。
posted by 花衣 悠希 at 20:51| Comment(0) | 博物館・講演会等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月12日

クラブツーリズム旅EXPO 2018「澤熊講師のおもしろ歴史講座 戦国時代の合戦(野戦)の基礎」

クラブツーリズム旅EXPO 2018「澤熊講師のおもしろ歴史講座 戦国時代の合戦(野戦)の基礎」 

 開催日:平成30年2月12日(月)10:00〜11:30
 講師:澤熊哲夫
 開催場所:ハービスPLAZA5階 会議室8号室

いつもお世話になってる先生の講座に行ってきました!
めっちゃ久しぶりです。
午後からも講座はあったんですけど、まだ流石に本調子ではないので、(前回の京都は調子に乗って歩きまわりすぎて後がしんどかった・・・。)午前のみの参加にしました。
まあ、でも先生話脱線しまくりだから、半日だけでも面白いんだけどね☆

今回のテーマは「野戦」。
長篠の戦いの前と後とで陣形も全然変わってしまったんだそうです。
鉄砲の力を最大限発揮しようと思ったら横一列になるんだとか。なので、山崎の合戦で明智光秀がとった陣形も横一列。残念ながら秀吉に破られましたが。
長篠の前は「八陣」(鶴翼・雁行・鋒矢・長蛇・方円・偃月・衡軛・魚鱗)の陣形が使われていて、それは武士なら皆知っていたらしいです。
第4回川中島の戦いで、武田が鶴翼、上杉が方円(車がかりの陣)をひいたのは有名ですが、他にもこんなに色々あるんですね〜。面白いな〜と思いました。
posted by 花衣 悠希 at 17:00| Comment(0) | 博物館・講演会等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月06日

京都国立近代美術館「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」記念トークショー「《ラングロワの橋》−断片をもとに失われた作品を復元する挑戦―」

京都国立近代美術館「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」記念トークショー「《ラングロワの橋》−断片をもとに失われた作品を復元する挑戦―」

 開催日:平成30年2月4日(日)14:00〜15:30
 登壇者:圀府寺司(大阪大学文学研究科教授 本展総合監修者)
     古賀陽子(画家 全編油絵のアニメーション映画「ゴッホ〜最期の手紙〜」に日本人で唯一参加)
 開催場所:京都国立近代美術館

丁度トークショーに合わせて今回行ったので、整理券がもらえてよかったです。
内容的にはラングロワの橋のスケッチはかなり細かく残っているのだけど、実際の絵はホントに一部分で、それを全体がどうだったのか復元してみようという試みについてのお話でした。
なぜ一部分しかないのか、が謎になってて、ゴッホが削り取ってしまったのか、絵自体がぞんざいに扱われてて剥落してしまって、残ったところだけ切り取って売りに出したか、と想像されていますが、実際はよく分かっていないそうです。

このラングロワの橋の絵は完全に構成画で、実際の場所は特定できるのですが、そこから太陽は出るわけない場所だそうです。他にもそういうのが結構あるそうです。

復元に関しては、とても難しいものだということでした。
まずカンバスのサイズから考えないといけなくて、しかもスケッチと実際の一部分が完全に一致しなかったり、あと色もスケッチに書かれた色と実際の色が違っていたりするので、それもどうするか、というのがあったりしたそうです。

実際の復元の絵も美術館に展示されていまして、私も見ました。
良し悪しは正直良く分からなかったです。だってオリジナル見たことないですもんね〜。何とも言いようがない。でもあんまりゴッホ独特の圧を感じなかったかな〜。そんな感じでした。
posted by 花衣 悠希 at 18:00| Comment(0) | 博物館・講演会等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年02月05日

京都国立近代美術館 「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」

京都国立近代美術館 「ゴッホ展 巡りゆく日本の夢」 

 住所:京都府京都市左京区岡崎円勝寺町(岡崎公園内)
 会期:2018年1月20日(土)〜3月4日(日)
 開館時間:9:30〜17:00(金・土は20:00まで)*入館は閉館30分前まで
 休館日:月曜日(2月12日は開館)、2月13日(火)

昨年入院する前に本の帯にこのゴッホ展をやるってのを知って、ゴッホって名前は聞くけど実際見たことないから一回見てみたいなあと思って前もってチケットを買っていたのですが、今回ようやく行くことができました。(若干リハビリ的なものも兼ねてます(苦笑)。)
岡崎公園には学生時代にも府立図書館がある関係で結構来ていたんですけど、近代美術館は意外にも初めて入りました。
9時半に美術館に着いたら、チケット買う人や入館待ちしてる人やらですっごい並んでいて「えっ!?皆そんなゴッホ好きなん?!」とかなり衝撃でした(失礼)。

今回の展覧会はゴッホがいかに日本大好きだったか、ってのを考察するものになってました。
南仏アルルに行ったときに、まさに日本!理想郷だ、って感動したそうです。
日本の浮世絵も多く集めていたようです。
私もまさかゴッホ展で渓斎英泉の浮世絵が見れるとは思ってませんでした。これは嬉しい誤算でした☆
いや〜「雲龍打掛の花魁」は打掛の黒色に龍の文様がすごく印象的で、さすがやな〜って思いました。
で、またゴッホもそれを見て自分も模写するんですよね〜。それくらい魅力的やったんですね〜。
でも油絵でやるから、すっごいギトギトな感じでした。うーん、正直あんまり良いとは思えなかったんですけど・・・(汗)。

というか、今回初めてゴッホの作品を生で見ましたが、実はどれもこれもあまりその・・・私にはよく分からなかったってのが本当です。「種まく人」とかすごい印象には残りますけど、だから感動するかってと言うとそれはちょっと違うかなあ、と。何度も見たいかって言うと「いや一回でいい」って思うし。不可思議な感じですかね。私の理解を超えすぎてて何かよく分からない。だから今回すごい人が集まって見に来るってどういうことなんやろう、と思いました。皆あれを見て何を感じるのかしら。ちょっと気になります。

ゴッホは日本に理想郷を見て愛していたのですが、逆に日本人もゴッホの作品やその生涯を愛して、ゴッホの没後に聖地巡礼をする人がたくさん出てきたそうです。
まー、何と言っても全てにおいて「濃い〜」ですからね。その激しさに惹かれるのもあるのかなと思いました。
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2017年11月21日

あべのハルカス美術館 大英博物館国際共同プロジェクト 展覧会「北斎―富士を超えて―」(パート2)

あべのハルカス美術館 大英博物館国際共同プロジェクト 展覧会「北斎―富士を超えて―」(パート2)

前回は10月8日に観覧してきて、今回は11月18日に2度目の観覧してきました。
前は5時に入館して物凄くせかされましたので、今回は少し早くと思ってやって来ましたが、まさかの整理券対応で1時間余り待たされました。いや〜、それでも中は人でいっぱい!どんだけ皆北斎好きなのよ〜。
しかも富嶽三十六景をはじめ、基本的にそんなに絵の大きいものが少ないからか全然人が動かない(涙)。
まあ美術館なんで、本当はゆっくり鑑賞したいところなんですけど、こんだけ人でうじゃうじゃしてたら駄目だ・・・(撃沈)。

そんな中、今回どーしても見たかったのがあって、それが葛飾応為「吉原格子先之図」。(11月6日〜11月19日)
生で見れたのはやっぱり嬉しかったです☆
あの光と影の描写は江戸時代と思えない!凄いとしか言いようがないです。これだけで私は来た甲斐があったと思いました。いや、ホントに。
それと鐘馗図(11月6日〜11月19日)。赤色一色で描かれていて、またすごくお顔がハンサムなの!
あと、日新除魔図十月二十三日ですね。日々除魔図を描いては庭から捨てていた北斎。それを弟子や娘のお栄さんが拾って大事に取っていたってのがすごいよね〜。またその絵も味があって惹きつけられるんですよ。
北斎さんと娘のお栄さんってホント何でも描いてるから見ていて飽きないです。面白いです。
posted by 花衣 悠希 at 21:02| Comment(0) | 博物館・講演会等 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする